<判決文偽造>元書記官に懲役11年 さいたま地裁判決(毎日新聞)

 偽造判決文や架空の人物の戸籍を使い、高齢者の相続金など計約7000万円をだまし取ったなどとして、詐欺や虚偽公文書作成・同行使などの罪に問われた京都市伏見区、元京都家裁書記官、広田照彦被告(37)に対し、さいたま地裁(田村真裁判長)は25日、懲役11年(求刑・懲役15年)を言い渡した。

 判決は「職務上得た知識や個人情報を悪用し、裁判所への国民の信頼を失墜させた」と指摘した。さらに「マンション5物件や金融商品を購入して私腹を肥やした。書記官への信頼を逆手に取り、悪質さ、大胆さは前代未聞」と述べた。

 広田被告の起訴内容は六つあったが、うち二つについては「取り調べに自発的に供述した」として自首を認めた。

 判決後、田村裁判長は「国民の信頼に応えるために日々努力する(裁判所)職員の努力を無にした。まじめに服役して人生をやり直してほしい」と説諭した。

 判決によると、広田被告は07年、強制競売の余剰金約3345万円が受け取られずに法務局に供託されたことを知り、偽の判決文でそれをだまし取ったりした。【飼手勇介】

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「新人仕分け人」案、1日で幻に=首相要請に党側が難色(時事通信)

 政府が4月下旬から開始予定の「事業仕分け」第2弾をめぐり、鳩山由紀夫首相が小沢一郎民主党幹事長に求めた新人議員を仕分け人に起用する案が、わずか1日で立ち消えの方向となった。小沢氏ら執行部が難色を示したためだ。
 首相は24日の政府・民主党首脳会議で「(衆参両院の)1期生を総動員して、独立行政法人、公益法人見直しに力を貸してほしい」と提案、記者団に「基本的にオーケーをいただいた」と説明した。ところが、25日夕には「(新人議員に)仕分け人になれと言っているわけではない」と発言を後退させた。
 小沢氏は同日午後、福岡市内での記者会見で「1年生143人(全員)が政府のポジションに入れるわけもない」と指摘。これに先立ち、山岡賢次国対委員長が国会内で平野博文官房長官に、新人議員は事業仕分けに直接関与させない方針を伝えた。小沢氏と距離を置く議員からは「小沢執行部が、チルドレンに手を突っ込まれるのを嫌ったのだろう」との見方も出ている。 

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アシアナ機オーバーラン、報告は2日後(読売新聞)

 11日に開港した茨城空港(茨城県小美玉市)で21日、韓国・アシアナ航空のソウル発168便エアバスA321型が滑走路(2700メートル)を約30メートルオーバーランした。

 乗員乗客93人にけがはなく、機体に損傷もなかったが、国土交通省に同社から正式に報告があったのは発生から2日後の23日だったため、同省は報告が遅れた詳しい事情を聞いている。

 国交省百里空港事務所によると、21日午前11時45分頃、同機は滑走路に着陸したが、通常通り停止できず、滑走路端を越えて「過走帯」に進入。隣接する航空自衛隊百里基地が過走帯内に設置したネットにぶつかった後、停止した。ネットは損傷した。停止後は自力でUターンし、駐機場に戻ったという。

 同事務所は22日昼過ぎ、空自百里基地から「民間機側の過走帯にタイヤ痕がある」と指摘され、オーバーランに気付いた。航空会社はオーバーランした場合、速やかに空港事務所に報告することになっているが、空港事務所側がアシアナ航空から「過走帯に入った」との連絡を受けたのは23日だったという。同社広報担当は「21日に現地事務所に口頭で報告した」としているが、百里空港事務所は「オーバーランしたとの報告は受けていない」と食い違いを見せている。

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普天間移設 「徳之島」検討指示 首相、県外を重視(産経新聞)

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で、鳩山由紀夫首相が、鹿児島県本土と沖縄本島の間にある鹿児島県「徳之島」を移設先として本格検討するよう防衛省などに指示したことが15日分かった。政府・与党内では米軍キャンプ・シュワブ陸上案(沖縄県名護市)を軸に移設先の検討が進んでいるが、首相は県外移設を重視しており、「徳之島案」が有力となる可能性がある。

 複数の政府・与党関係者が明らかにした。鳩山首相は「腹案」として平野博文官房長官に徳之島を本格的に検討するよう指示。須川清司内閣官房専門調査員に現地を視察させたほか、地元自治体側との接触にも入った。2月下旬には首相は改めて「徳之島案」検討を継続するよう指示。徳之島に基地を設けた場合に、自衛隊と米軍の共同使用が可能かどうかを検討するよう防衛省に求めた。

 この時期は、社民、国民新両党が沖縄基地問題検討委員会(委員長・平野氏)に各党の移設案を提出する直前。社民党は米領グアム島など国外移転案、国民新党はシュワブ陸上案など県内移転案を提示する方向だっため「首相はいずれの案でも米国、沖縄双方の理解を得るのは難しいと判断し、徳之島案を官邸主導で検討するよう動いた」(政府関係者)という。

 「徳之島」案では、島の北西部にある2千メートル級の滑走路を持つ徳之島空港(鹿児島県天城町)の拡張のほか、旧日本軍が利用した飛行場の再整備、周辺地域での基地関連施設建設などが検討されている。

 また、普天間飛行場の危険性除去を急ぐ観点から、移転に先立ち米軍訓練を沖縄県のキャンプ・ハンセンや伊江島のほか、暫定的に▽海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県)▽航空自衛隊新田原(にゅうたばる)基地(宮崎県)など九州地域の自衛隊基地に分散移転し、段階的に拠点を徳之島に移転することも検討されている。

 政府内では平野氏を中心にシュワブ内に滑走路を建設する「陸上案」や米軍ホワイトビーチ(沖縄県うるま市)と沖合の津堅(つけん)島の間を埋め立てる案が検討されている。だが、「すでに報道されている両案では地元の反発が強く、まとめるのは容易ではない」(官邸筋)のが現状で、徳之島案が新たな有力案として浮上してくる可能性がある。現行案が「最善」とする米側の理解が得られるかが最大の焦点となる。

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温室ガス総量規制が軸、原発推進明記…基本法案(読売新聞)

 地球温暖化問題に関する閣僚委員会が11日夜、首相官邸で開かれ、今国会に提出する地球温暖化対策基本法案の内容について合意した。

 焦点となっていた国内排出量取引制度では、企業の温室効果ガスの排出上限をどのように設定するかについて、「排出総量」を基本としながらも、単位生産量あたりの排出量などの「効率目標」も検討するとした。原子力発電については、国民の理解と安全確保を前提に推進する、との内容で落ち着いた。12日に閣議決定する。

 法案には、「2020年までに25%削減(1990年比)」の中期目標が、公平な国際枠組みなどに合意した場合という前提付きで盛り込まれる。

 排出量取引制度については、環境省が作成した当初案では、企業の排出上限を排出総量のみとしていた。これは、効率目標を上限にした場合、省エネが進んでも、生産量が増えれば排出量も増え、結果的に削減につながらないこともあり得るからだ。しかし、「生産抑制につながりかねず経済に悪影響を与える」と主張する産業界や連合に配慮し、効率目標も検討するとした。

 制度の創設時期は明示しておらず、法案成立後1年以内に法的措置を講じる。排出総量と効率目標がどのような形で規制に組み込まれるか、具体的な制度設計は今後の検討に委ねられた。

 発電時に温室効果ガスを出さない原子力発電については、「温暖化対策に必要不可欠」(直嶋経産相)とする意見と、「切り札にすべきでない」(社民党の福島党首)との主張があったが、温暖化対策の中で位置付けていくことになった。

 太陽光や風力などの再生可能エネルギーを電力会社が一定価格で買い取る制度の創設も盛り込まれた。

 ◆基本法案の骨子◆

 【目標】

 ▼中期目標(20年までに25%削減)は全主要国が公平な枠組みなどに合意時点で設定

 ▼中期目標設定までは長期目標(50年までに80%削減)達成に向け、基本的施策実施

 ▼世界全体の排出量を50年までに半減する目標を各国と共有するよう努める

 ▼再生可能エネルギー(太陽光や風力など)の供給を20年までに10%に

 【基本的施策】

 ▼国内排出量取引制度を創設。企業の排出上限は総量を基本に効率目標も検討

 ▼地球温暖化対策税の11年度実施に向け検討

 ▼再生可能エネルギーを電力会社が高値で買い取る制度を創設

 ▼原子力発電は安全確保と国民理解を前提に推進

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中国へ里帰り 和歌山のパンダ「幸浜」歓送会(産経新聞)

 和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で14日、繁殖のため中国に渡る4歳の雄のジャイアントパンダ「幸浜(こうひん)」の「歓送会」が開かれた。

 幸浜は現在、体重約110キロ。中国動物園協会の要請で、4頭目の“訪中”パンダとして、四川省成都の繁育研究基地に送られることになった。

 幸浜は、雌のパンダに見立てた雪だるまや好物のササなどをもらい、ご機嫌な様子。入園客からは「いってらっしゃい」などと声があがっていた。

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詩歌文学館賞に有田忠郎さんら(時事通信)

 第25回詩歌文学館賞(日本現代詩歌文学館振興会など主催)が10日発表され、詩部門が有田忠郎さん(81)の「光は灰のように」(書肆山田)、短歌部門が田井安曇さん(80)の「千年紀地上」(角川書店)、俳句部門が星野麥丘人さん(85)の「小椿居」(同)に決まった。賞金各100万円。授賞式は5月22日、岩手県北上市の日本現代詩歌文学館で。 

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 世界各国のトップダンサーが競演する「ロヂャース杯争奪 第12回東京インターナショナルオープンダンススポーツ選手権」が7日、東京都渋谷区の東京体育館であり、華麗な演技が観客を魅了した。

 スタンダード、ラテンの各部門に計25カ国・地域から180組が参加。スタンダード部門はドイツのベネデット・フェルッジア、クラウディア・ケーラー組が、ラテン部門はロシアのアレクセイ・シルデ、アンナ・フィルストワ組がそれぞれ優勝した。日本勢はスタンダード部門で石原正幸、久保斐美組が8位に入賞した。

 このほか「U−23オールジャパン・ダンススポーツカップ」スタンダード部門では、デンマークのイウォ・ロデサーニ、モニカ・ペデルセン組が、ラテン部門は日本の久野将也、和田有可組がそれぞれ優勝した。

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 皇太子さまは6日午前、アフリカのガーナ、ケニアを公式訪問するため、東京・羽田空港から政府専用機で出発された。

 皇太子さまにとってサハラ砂漠以南のアフリカ初訪問となる。

 ロンドンを経由して7日にガーナ入りする皇太子さまは、アフリカの医学・医療活動を支援するため日本政府が4年前に創設した野口英世アフリカ賞の記念シンポジウムなどに出席。10日にはケニアに移動し、雄大なサファリや、数百万年前の猿人の化石があるナイロビ国立博物館を視察し、15日に帰国される。

 東京・元赤坂の東宮御所では6日午前、雅子さまが玄関で小さく手を振って皇太子さまを見送られた。学校生活への不安から学習院初等科を欠席している長女愛子さまは玄関先ではなく、室内で見送られたという。

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